無料ネットショップ「BASE」は体験型店舗「b8ta」への出品を発表しました。BASEが出品するのは、2020年8月1日に新宿マルイ本館にオープンする、体験型ストア「b8ta Tokyo – Shinjuku Marui」です。
BASEが新宿マルイ本館のb8taに出品する理由は、オフラインとオンラインを連携させるためです。BASEの加盟店はb8taの来店者に商品を体験してもらい、販売することができます。
今後、b8taは新宿マルイ本館のような人通りの多い立地にある、全国の百貨店に店舗展開するべきです。b8taが全国の百貨店に出店し、好立地を活かし、オンラインショップに送客するのは生産性が高いです
BASEがb8taに出品
7月28日、無料ネットショップ「BASE」は体験型店舗「b8ta」への出品を発表しました。
BASEが出品するのは、2020年8月1日に新宿マルイ本館にオープンする、体験型ストア「b8ta Tokyo – Shinjuku Marui」です。
BASEは2020年8月1日から2020年8月31日までの1ヶ月間、BASEを利用している加盟店の商品を出品します。
b8taは2015年にアメリカのサンフランシスコで誕生した体験型店舗です。b8taは小売業に必要な売り場、店員、システムなどのリソースを備え、店舗を出品者にサービスとして提供します。
BASEの加盟店はb8taに出品することで、来店者に商品を体験してもらえます。b8taにはカメラが設置されており、来店者の行動データを取得します。BASEの加盟店はb8taの行動データを活用することで、新しい機会の創出を目指します。
なぜBASEはb8taに出品するのか
BASEは新宿マルイ本館のb8taに出品します。
BASEが新宿マルイ本館のb8taに出品する理由は、オフラインとオンラインを連携させるためです。
b8taは来店者に商品を体験してもらう店舗です。
b8taの店舗は新宿マルイ本館にあります。新宿マルイ本館は人通りが多い立地にあり、b8taにも多くの来店者がやって来ます。
b8taに出品したBASEの加盟店は、来店者に商品を体験してもらえます。商品を買いたいお客さんは、BASEのオンラインショップで注文できます。
BASEの加盟店はb8taに出品することで、オフラインからオンラインへの集客が可能になります。オンラインショップの集客は主にオンラインで行われており、オフラインからの集客は新しい方法です。
b8taが取得する行動データには価値があります。
BASEはオンラインで商品を販売しています。お客さんは商品を体験できないため、お客さんの反応を知ることが難しいです。
b8taはカメラ、接客を通じて、お客さんの行動データを取得します。b8taの行動データはBASEの加盟店にとって、オンラインとは違う新しい情報です。
BASEの加盟店には個性的な商品を持つ店舗が多いです。b8taの行動データは、新商品を開発するインスピレーションになります。
b8taは全国の百貨店に店舗展開するべき
b8taは新宿マルイ本館に出店します。
今後、b8taは新宿マルイ本館のような人通りの多い立地にある、全国の百貨店に店舗展開するべきです。
体験型店舗のb8taは生産性が高いです。
新宿マルイは人通りが多い好立地にあります。b8taは新宿マルイに出店することで、多くの来店客が見込めます。
b8taはBASEとの連携では、BASEの加盟店に対して、多くのお客さんに商品を体験してもらう機会を提供します。商品を気に入ったお客さんは、BASEのオンラインショップで注文するので、売上の増加も見込めます。
新宿マルイが持つ集客力を活かし、BASEに送客するb8taは生産性が高いです。新宿マルイの集客力を考えると、BASEの加盟店の中には、売上が急増する店舗も出て来るかもしれません。
全国の百貨店はb8taに最適な出店場所です。
百貨店は主要都市の駅前に立地しており、周辺の人通りは多いです。しかし、百貨店は好立地を活かせず、売上は低迷しています。
b8taは百貨店の好立地を活かせる可能性があります。b8taには多様な商品が出品されていて、百貨店は違ったタイプの商品をお客さんに提供できます。
b8taが全国の百貨店に出店し、好立地を活かし、オンラインショップに送客するのは生産性が高いです。百貨店は売り場をうまく活用できていないため、多くの百貨店がb8taの出店を歓迎するはずです。